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ホソダユウヘイのブログです。18時頃更新します。

Jack Dorsey(Twitter,CEO)講演会『創業時から変化を支えたもの。』(1/2)

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(2ショットを撮って頂きました!)

 

こんばんは。細田祐平です。

本名だしで改めてブログを書いていこうと思っています。

 

11月12日、TwitterのCEOである、ジャック・ドーシー氏が来日しました。

 

ジャック・ドーシー(、1976年11月19日 - )は、アメリカ合衆国の起業家、実業家、ソフトウェア・デザイナー。エヴァン・ウィリアムズらと共にTwitterを創業した。現在は同社の共同創設者兼CEOを務めている。

ジャック・ドーシー - Wikipedia

 

そして、早稲田大学の学生向けに講演会を開いてくました。

 

なんでまた早稲田に?という質問についても、後々 答えてくれていましたので、ブログにまとめていきたいと思います。

 

 

講演会のまとめ

講演会では、司会の方からCEOへの質問という形で進んでいきました。

Twitterの設立背景はどういったものでしたか?」

元々は、起業したいとか、会社を立ち上げたい、ということではなく、自分たちの取り組みをしている中で、「会社」という形態がついてきました。

Twitterを開発する前から、”身の回りで何が起きているのか”ということにとても興味がありました。

共同設立者であるエヴァン・ウィリアムスは、Bloggerなど同じ想いを持ったビジネスを展開していました。

その為、自分の身の回りに起きていることをブロードキャストする手段としてTwitterを設立することになりました。

「サービス当初と、現在と変化はありますか?」

何かしらのアイディアを持ってサービスを始めるわけですが、自分たちが当初考えていたサービスモデルとは全く違う使い方をしていることが徐々にわかりました。

私が最初にTwitterを作った際には、「私たちに身の回りで起きたことを教えてもらう」ということが主な目的でした。私達とあなた、という単純な関係でしかなかったのです。

しかし、ユーザーの行動から、ユーザー間でもこのプラットフォーム上でコミュニケーションしたいのだ、ということがわかってきました。

そこで、「@」をつけて「プロファイルページ」に飛んでコメントすると「リプライ」が返ってくる、という相互コミュニケーションシステムを実装することにしました。

また、同じことがハッシュタグにもいえます。「#」を使っている様子もユーザーの行動から伺えたので、「ハッシュタグ」という形で検索できるようにしました。

そうすることで、トピック・興味・カテゴリーによって、ソーティングをかけられるようにしました。

今のツイッターという形になったのは、皆さんの使い方に合わせて変化し、より多くの人にとって使いやすい形に変化してきました。その結果、今のように世界中の人に使ってもらえるサービスになっていったということです。

「@」も「ハッシュタグ」もそうですし、ビルボードやインスタグラムなど他のサービスでも同様なモデルが使われるようになっています。

皆さん自身が様々なサービスで使われる文化を作ってきたということです。

そういったことは、私たちは創業者として、創業時から全て想定していたわけではありません。

そういった新しいインタラクションサービスの形が、”現在のTwitter”を支える根幹的なものになっています。

日本市場についても言及したいと思います。Twitterはかなり早期の段階から、日本人がbotAPIを使って、ビジネスやサービスに活かしていることを認識していました。

その最初の事例がたまごっちでした。

みなさん、Twitterを使ってたまごっちに餌をやったり、たまごっちが死んでしまったり、生まれ変わったり、というお世話に使われていました。

私達が考えもしなかった使い方です。また、日本で主に見られた「ハッシュタグ」の使い方が、世界の様々な地域で今は見られるようになっています。

最期に、Twitterの制限が280文字に増えましたが、それは日本人の方々から140字ではたいしたことが言えないということがわかったので、文字数を増やし、世界中での文字数も280文字に増やすことにしました。

日本から世界に向けてサービスを展開する方法について

まず最初に言いたいのは、グローバルスケールを最初に目指すな、ということです。

最初はとにかく、小さく「自分が使ってみたいな」と思えるサービスを作ってみましょう。それを友達におすすめしてみて、また其の友達が別の友だちに教えたいな、と思う、その連鎖がドンドン広がって世界中にサービスを行き届けます。

なので、まずは「自分が使ってみたい」と思えるサービスを作ることをオススメします。

また、みなさんがサービスを作るにあたって特定の解決したい課題があるのだと思いますが、課題を如何に時間を短く解決できるのか、それを解決できたら、もう少し大勢の人たちに広げていく、と言うかたちで広げていくのがよいと思います。

また、自分のアイディアは早くアウトプットするべきだと思います。インターネットに書くでも、人に話すでもいいのですが、他の人に聞いてもらうことでフィードバックが返ってきます。

これができたら見せよう、あれができるまでは置いておこう、となるのではなく、できるだけ早く頭の中のアイディアを見せることが重要だと思います。

2006年に最初のツイートが生まれてから、世界中の人がツイートし始めるまでにどれくらい時間がかかりましたか?

2006年に立ち上げてすぐに世界中で使ってもらうことができました。日本市場では世界で2番めの市場です。

これだけ日本市場において多く広がったのは、多くのディベロッパーが日本に居たからだと思います。

TwitterAPIを使ってサービスを立ち上げてくれた事が、ここまでTwitterというサービスを押し上げてくれました。

これからエンジニアに成る学生に向けて一言お願いします。

私は非常に若い方に期待しています。これから社会に出てビジネスをするときには、私達がサービスを始めたときには思いもしなかったツールを使えるからです。

例えば、人工知能と呼ばれるAI、機械学習、深層学習、ブロックチェーン、仮想通貨など、昔はなかった技術が現在はたくさんあり、それらを使うことが出来る状態でビジネスすることが出来ます。

なので、これからも好奇心をもちつづけて、常に「どうして?」(=「WHY?」)という疑問を常に問い続けてください。

そして、できるだけ多くのことを学び続けてください。

まとめと感想

真っ先に感じた感想は、「よくある話だな〜」ということでした(身も蓋もない笑)

言い換えれば、新しい考えがわかったわけでもありませんし、どこかの誰かの本やブログで聞いたことのある話ばかりです。

しかし、世界中で使われるTwitterを産んだ彼が言うからこそ説得力、もあります。さらに、よく言われる事こそが「本当に大事なこと」であると言うことを改めて認識しました。

 

学生からの質問(「なぜ日本に来日したのか?」や、「Facebook CEOとくらべて地味じゃないの?」など)についても答えていたので、次回はそれについてまとめてみたいと思います。

 

 

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